泳動結果
53BP1は高分子量(213 kDa) であるため,3%という低濃度のポリアクリルアミドゲルを用いて解析しています。
3%ではゲルが柔らかすぎて扱いにくいため,0.5%アガロースを加えて補強しています。
上段のパネルは通常のSDS-PAGE, 下段はMn2+–Phos-tag SDS-PAGE です。
HeLa細胞を無血清で培養したのち,actinomycin(2µM)を添加して5時間後に53BP1のリン酸化状態を Mn2+–Phos-tag SDS-PAGEで解析しています。