泳動結果
mTORは高分子量(289 kDa) であるため,
3%という低濃度のポリアクリルアミドゲルを用いて解析しています。
3%ではゲルが柔らかすぎて扱いにくいため,0.5%アガロースを加えて補強しています。
HeLa細胞を無血清で培養したのち,
FBSを10%になるように添加して30分後にmTORのリン酸化状態を
Mn2+–Phos-tag SDS-PAGEで解析しています。
mTORは高分子量(289 kDa) であるため,
3%という低濃度のポリアクリルアミドゲルを用いて解析しています。
3%ではゲルが柔らかすぎて扱いにくいため,0.5%アガロースを加えて補強しています。
HeLa細胞を無血清で培養したのち,
FBSを10%になるように添加して30分後にmTORのリン酸化状態を
Mn2+–Phos-tag SDS-PAGEで解析しています。
Reference | Kinoshita, E., Kinoshita-Kikuta, E., Ujihara, H., and Koike, T. Mobility shift detection of phosphorylation on large proteins using a Phos-tag SDS-PAGE gel strengthened with agarose. Proteomics, 9, 4098–4101 (2009) Kinoshita, E., Kinoshita-Kikuta, E., and Koike, T. Separation and detection of large phosphoproteins using Phos-tag SDS-PAGE.Nature Protocols, 9, 1513–1521 (2009) |
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ゲルの条件 | Mn2+–Phos-tag: 20µM Polyacrylamide: 3%(w/v) |
検出方法 | WB: anti-pmTOR(pS2448) anti-pmTOR(pS2481) |